背景画像
タイトルタイトルタイトル

建物の「中身」を設計する建築設備設計


建築の設計職というと、多くの学生がまず思い浮かべるのは意匠設計か構造設計だと思います。 授業でも、図面の描き方や構造計算には時間をかける一方で、「設備」は電気・給排水・空調の基礎計算を数コマだけ、というカリキュラムがまだ少なくありません。その結果、「電気は電気屋さん、給排水は水道屋さん、空調はエアコン屋さんが現場でなんとかする」というイメージのまま卒業してしまうケースが多いのが実情です。 ですが、実際の建物は、図面上の形だけでは動きません。 照明が点き、コンセントやLANが欲しい場所にあり、トイレや給湯が問題なく使え、季節や時間帯に関わらず快適な温度と空気が保たれて、初めて「使える建物」になります。 この「当たり前」を成立させるために、電気・水・空気の流れ方と量、機械室や配管スペースの位置、法令や省エネ基準との整合をすべて考え、仕組みを組み立てるのが建築設備設計です。言いかえると、建築設備設計とは「建物の中を流れるエネルギー・水・空気の設計」を通じて、建物に“命”と“快適さ”を与える仕事です。 完成後、何十年も続く利用者の体験を左右するという意味で、意匠や構造と同じくらい——あるいはそれ以上に——建物の価値に深く関わるポジションだと言えます。  建築設備設計の役割を一言でまとめるなら、「建物の血管と神経を設計すること」です。 電気設備では、照明とコンセントの計画にとどまらず、受変電設備・非常用発電機・避難誘導照明・情報配線まで含めて、「どこに、どのくらいの電気を、どの経路で届けるか」を決めます。 給排水衛生設備では、トイレ・洗面・シャワー・厨房・給湯・消火設備・ポンプやタンクなどについて、水量や配管ルートを計算し、衛生的でトラブルの少ないシステムを組み立てます。 空調換気設備では、熱負荷を計算し、方式(個別マルチか中央空調か 等)を選び、機械室やダクト・配管ルート、制御方法まで含めて「快適性と省エネ性のバランスが取れた計画」を作ります。 工事会社は、基本的に決められた設計図と仕様に基づいて施工するのが役割です。 一方、設備設計者は、 どの方式・機器構成を採用するか 必要な能力や機器グレードをどう設定するか 建築・構造と干渉しないルートや機械室をどう確保するか 法令・省エネ基準・コスト・メンテナンス性をどう両立させるか といった“前提条件そのもの”を考え抜き、図面と仕様書に落とし込む立場です。 意匠が形と空間体験を、構造が安全性を担うなら、設備は「日々の使い心地と運用コスト」を担う柱であり、この3つがそろって初めて建物として成立すると解説されています。


背景画像
タイトルタイトルタイトル

建築設備設計の「将来性」


将来性を考えるとき、意匠・構造と比べて建築設備設計には3つの強みがあります。 1つ目は、社会的なニーズの強さです。 脱炭素・省エネの流れの中で、ZEB・ZEH、一次エネルギー消費量の評価、BELS・CASBEE などの環境性能は、外皮だけでなく、空調・照明・給湯・再エネ・蓄電池など設備計画の影響が非常に大きくなっています。また、データセンターや医療施設など「電源や空調の信頼性」が生命線となる建物のニーズも増えており、電気・空調に強い設備設計者は建築・プラント両方の業界から求められている状況です。 2つ目は、人材不足と売り手市場です。 設計事務所や企業の設計部門では、設備設計者の不足が特に深刻であると、業界紙やアンケート調査で繰り返し指摘されています。求人倍率は約3倍とも言われ、「建築設備設計は超売り手市場」「建築設計全体の平均と比べても年収水準が高い」と分析するレポートも出ています。 意匠・構造も人手不足ではありますが、「仕事の伸びが設備主導」「学生の人気は意匠に集中」というギャップの結果、設備だけが特に足りない、という構図になっています。3つ目は、AI 時代における代替されにくさです。 BIM や自動設計ツールの導入が進んでも、建物ごとの既存条件・法規・コスト・運用を踏まえた最終判断や、施主との調整は、人間の設備設計者が担う必要があると専門家は見ています。 特に、省エネ性能・BCP・更新コストまでを同時に考えた「設備全体の最適解」を組み立てる仕事は、単純な自動化だけでは代替しづらく、経験を積んだ設備設計者の価値はむしろ高まるとされています。


MESSAGE


スタジオ15_800px_R


実力を磨きたい次世代の皆さんに

埼玉で腰を据えて働きながら、設備・電気の総合力を磨く勤務地は埼玉県内で、通勤の負担を抑えながら、腰を据えて設備設計の仕事に向き合える環境です。 勤務体系はカレンダーどおりの勤務が基本で、残業時間は週5時間程度を目安としており、家庭やプライベートとの両立を大切にしたい20-30代にとっても無理のない働き方が可能です。業務では、空調・給排水衛生・電気設備のいずれか一分野に特化することも、複数分野を横断して関わることもできます。 これまで施工図や一部分の設計が中心だった方にとっては、「建物全体を俯瞰して計画をまとめる」経験を積むことで、数年先には若手を指導する立場や、案件の主担当として活躍するポジションを目指せます。30代として、「今の会社でこのまま行くのか」「もう一度、設計の中身で勝負できる環境に身を置くのか」を考え始めている方へ。 金子設計は、設備設計者としてのキャリアをもう一段引き上げたい方にとって、経験と実力を正面から評価し、長期的な成長を共に描いていける職場です。

Guidelines

募集要項

職種名 設備技術者
雇用形態 正社員
地域 埼玉県狭山市
給与

未経験者月給250000円 賞与(年間2回)約500000円

経験5年月給333000円 賞与(年間2回)約999000円

経験10年月給450000円 賞与(年間2回)約1500000円


説明文章

私どもの会社はトップダウン方式ではなく横の連携を取り社員からのボトムアップ方式を目指しております。より良い会社に、成長し地域社会に貢献するためには個々人の能力を最大限発揮できるよう共に成長し、未来を創造していきましょう。

給与詳細

最大月給:250,000円
上記は未経験者の場合です。

経験などを考慮して決定いたします。

※設備設計一級建築士及び一級建築士月額:20,000円、建築設備士月額:10,000円、二級建築士及び一級管工事・一級電気工事施工監理士:月額5,000円、その他資格により手当

住所 〒350-1306
埼玉県狭山市富士見2丁目21−5
勤務時間

8:00~19:00

1時間休憩、実質稼働 8時間

休日休暇

完全週休2日制

土曜日、日曜日、祝日

福利厚生・待遇

社会保険

賞与:基本年2回+期末

応募・お問い合わせ

連絡先:04-2956-1731

連絡先:04-2956-1731

お気軽にご連絡ください

営業時間 9:00~18:00

Company

事業所へのアクセス方法と立地環境をご案内して狭山市本社とさいたま市事務所をご紹介

株式会社金子設計

住所

〒350-1306

埼玉県狭山市富士見2丁目21−5

Google MAPで確認
電話番号

04-2956-1731

04-2956-1731

営業時間

9:00~18:00

定休日

土曜日,日曜日,祝日

代表者名 木村 邦房
設立/創業年月日

1966年10月

狭山市の本社とさいたま市の事務所、2つの拠点で業務を展開しており、どちらの事業所も交通アクセスが良好で、通勤にも便利な立地です。本社は狭山市富士見に位置し、落ち着いた住宅地の中にあります。さいたま事務所は中央区上落合にあり、都心部へのアクセスも良好です。

Recruit

採用エントリー

このサイトはreCAPTCHAとGoogleによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約が適用されます。
modal_banner

Related

関連記事