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本線予備線方式の無停電改修と、全停電から庁舎機能を立ち上げる2500kVAガスタービン発電設備の設計経験

金子設計では、埼玉県庁舎という「県行政の中枢」を支える電力インフラに関わる2つの大きなプロジェクトを、それぞれ別の年に担当してきました。ひとつは特高変電設備の改修設計、もうひとつは全停電時にも庁舎機能を維持するためのガスタービン非常用発電設備(約2500kVA)の基本・実施設計です。どちらも、目立つ派手さはありませんが、災害時や停電時に「行政機能を止めない」ための、非常に重要な仕事です。特高変電設備の改修設計──本線予備線方式を止めずに更新する県庁舎の受電方式は、本線予備線方式の特高変電設備です。老朽化した開閉器や変圧器、保護継電器などを更新しつつ、将来の負荷増加や非常用電源との連携も見据えた構成に見直す必要がありました。最大の条件は、「庁舎の電力を停電させることなく改修すること」です。 県庁では、平常時はもちろん災害時にも情報発信や意思決定を継続することが求められ、長時間の停電は許されません。そこで、本線・予備線それぞれでどこまで負荷を持たせられるか仮設受電が必要なタイミングと構成切替時にどの回路をどの順番で落とすか/落とさないか といった点を、電力会社や庁舎側の設備担当、他コンサルと協議しながら細かく詰めていきました。設計図面上では、新旧機器の定格・短絡容量・保護協調の見直し変電室内の機器レイアウトとケーブルルート段階的な切替工程を反映した結線図・盤面図 などを整理し、「どの工程でどのスイッチをどう切り替えるか」が一目で分かるようにしておく必要があります。 このプロジェクトを通じて、金子設計では、単に「特高設備の更新図面を描く」のではなく、「庁舎の業務継続計画(BCP)に沿った電源計画」をどう実現するかという視点を、実務として身につけることができました。


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ガスタービン非常用発電設備(約2500kVA)の基本・実施設計──全停電から自力で立ち上がる電源システム別の年には、埼玉県庁舎における非常用電源強化の一環として、ガスタービン発電機(約2500kVA)を用いた非常用発電設備の基本・実施設計も担当しました。目的は、「全系統が停電した状態になっても、庁舎として必要な機能を立ち上げ、継続できること」です。このガスタービン発電設備は、いわゆるブラックアウト始動(全停電状態からの自立起動)が求められるシステムでした。そのため、起動用電源をどのように確保するかどの負荷を非常用系統に乗せるか(負荷選別と容量のバランス)既存配電盤・変圧器とどのように接続・切替するか停電復旧時に逆潮流や誤動作が起きないよう保護・シーケンスをどう設計するか といった点を、細かく検討する必要がありました。設備配置の面でも、ガスタービン本体と発電機の設置スペース排気ダクトや排熱の処理燃料設備との取り合い騒音・振動対策定期点検・更新を見据えた搬出入ルート など、多くの条件をクリアしなければなりません。基本設計では、庁舎の電源系統図を整理し、どの系統を非常用に切り替えるか、停電時と平常時でどのように配電ルートが変わるかを、フローチャートや系統図で分かりやすく整理しました。 実施設計では、ケーブルサイズ・配管ルート・盤内結線・制御回路図など、施工に必要な情報を詳細に図面化していきます。官庁施設の指針でも、「庁舎を災害拠点として機能させるための電源多重化」が重視されており、二回線受電+自立型非常用電源の組み合わせは代表的な手法とされています。 埼玉県庁舎におけるガスタービン非常電源の設計は、まさにこうした考え方を実際の設備として形にするプロジェクトでした。設備設計者としての学びとやりがいこれら2つの案件では、代表であるあなた自身が主担当として設計をリードしました。 特高受電から非常用ガスタービンまでを一貫して経験している設計者は、決して多くはありません。金子設計で働く未経験者にとっては、まず図面トレースや資料作成を通じて、庁舎の電源系統や特高設備の構成を学ぶことができます。 経験者にとっては、配電盤や幹線設計にとどまらず、「官庁施設の電源計画全体」を考えるレベルの仕事にステップアップできるフィールドです。「停電しても庁舎が止まらない」──そんな当たり前を支えるのが、これらの設備設計の仕事です。

MESSAGE


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実力を磨きたい次世代の皆さんに

埼玉で腰を据えて働きながら、設備・電気の総合力を磨く勤務地は埼玉県内で、通勤の負担を抑えながら、腰を据えて設備設計の仕事に向き合える環境です。 勤務体系はカレンダーどおりの勤務が基本で、残業時間は週5時間程度を目安としており、家庭やプライベートとの両立を大切にしたい30代にとっても無理のない働き方が可能です。業務では、空調・給排水衛生・電気設備のいずれか一分野に特化することも、複数分野を横断して関わることもできます。 これまで施工図や一部分の設計が中心だった方にとっては、「建物全体を俯瞰して計画をまとめる」経験を積むことで、数年先には若手を指導する立場や、案件の主担当として活躍するポジションを目指せます。30代として、「今の会社でこのまま行くのか」「もう一度、設計の中身で勝負できる環境に身を置くのか」を考え始めている方へ。 金子設計は、設備設計者としてのキャリアをもう一段引き上げたい30代の方にとって、経験と実力を正面から評価し、長期的な成長を共に描いていける職場です。

Guidelines

募集要項

職種名 設備技術者
雇用形態 正社員
地域 埼玉県狭山市
給与

未経験者月給250000円 賞与(年間2回)約500000円

経験5年月給333000円 賞与(年間2回)約999000円

経験10年月給450000円 賞与(年間2回)約1500000円


説明文章

私どもの会社はトップダウン方式ではなく横の連携を取り社員からのボトムアップ方式を目指しております。より良い会社に、成長し地域社会に貢献するためには個々人の能力を最大限発揮できるよう共に成長し、未来を創造していきましょう。

給与詳細

最大月給:250,000円
上記は未経験者の場合です。

経験などを考慮して決定いたします。

※設備設計一級建築士及び一級建築士月額:20,000円、建築設備士月額:10,000円、二級建築士及び一級管工事・一級電気工事施工監理士:月額5,000円、その他資格により手当

住所 〒350-1306
埼玉県狭山市富士見2丁目21−5
勤務時間

8:00~19:00

1時間休憩、実質稼働 8時間

休日休暇

完全週休2日制

土曜日、日曜日、祝日

福利厚生・待遇

社会保険

賞与:基本年2回+期末

応募・お問い合わせ

連絡先:04-2956-1731

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お気軽にご連絡ください

営業時間 9:00~18:00

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事業所へのアクセス方法と立地環境をご案内して狭山市本社とさいたま市事務所をご紹介

株式会社金子設計

住所

〒350-1306

埼玉県狭山市富士見2丁目21−5

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電話番号

04-2956-1731

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営業時間

9:00~18:00

定休日

土曜日,日曜日,祝日

代表者名 木村 邦房
設立/創業年月日

1966年10月

狭山市の本社とさいたま市の事務所、2つの拠点で業務を展開しており、どちらの事業所も交通アクセスが良好で、通勤にも便利な立地です。本社は狭山市富士見に位置し、落ち着いた住宅地の中にあります。さいたま事務所は中央区上落合にあり、都心部へのアクセスも良好です。

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